- 第19回(2021/11/01):書籍紹介 - OKR(オーケーアール)
- 第2回 - おすすめの書籍紹介
- 今回はnaviさんの方から書籍を紹介して貰いました.
- 書籍名: OKR(オーケーアール)
- OKRという目標管理フレームワークに関する書籍
- OKRとは一体どういうものなのか、もたらす効果、設定方法、組織への導入方法などをまとめている本
- OKRは以下の構成で作られている
- O(Objectives):目標
- KR(Key Results):成果
- OKRは以下の構成で作られている
- 本を通じて、OKRの本質や目的意識や背景などを網羅的に知ることができた
- ノルマを課すための目標ではなく、自分の能力や限界を高めるための後押しするというところが大きな特徴
- 優秀なフレームワークだけれども、単純に設定するだけでは不十分
- 目標と評価の仕方についても考え直す必要はある
- できたできないの2択ではなく、チャレンジや行動といったプロセスを評価していく必要がある
- OKR導入の失敗例として「設定したけど忘れられてしまう」
- 達成状況を毎週確認したり、OKRに関する成果物のShare会(Win Session)が必要
- OKRに対して目を向けられるような仕組みづくりが重要
- OKRは誰が立てる?
- 「単位」によって立てる
- OKRは全社、チーム、個人単位で設定することが推奨されている
- 初めに全社OKRを立て、そのOKRを反映してチームOKRが決められ、最終的にはチームの目指す方向をもとに個人でもOKRを設定する
- 全社は経営陣、チームはマネージャー、個人はそれぞれのメンバーが設定する
- 上位レイヤでブレイクダウンしていくことで、個人のOKRがチーム、会社全体でどういうところに寄与しているのかが、わかりやすくなる
- ミッションドリブンなテック企業やスタートアップなどで刺さりやすい
- OKR自体がすべての会社に適切なものではない