調査計画書_保利日向子

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調査計画書-書式-2017_保利日向子.pdf

調査計画書

調査テーマ：

タイの公営バスの複雑性と現地人にとっての”バス”についての見 解

目的：

様々な種類、路線のあるタイの公営バスは現地人にとってどのよ うな存在であるのか、そしてどうやってバスを乗りこなしている のかを明らかにする。

テーマに着眼した背景

バスを利用した際そのシステムの難しさに驚き、そのように複雑 なバスを利用者はどう使い分けているのか興味を持ったため。

内容・対象・方法

• 実際のバスの利用者にどうやってバスを乗り分けているのかイ ンタビュー調査を行う。
• バスターミナルに赴き、バスの種類や距離、値段などを調査し、 どの種類のバスが需要があるのか分析を行う
• タイの公営バスの歴史について文献調査を行う

調査計画書を書くにあ たり、これまでに 行った情報収集

• 書店でのバス路線図の購入
• 現地人にバスの利用法をインタビュー

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既往研究の調査を拡充する

• 最低限、タイの公共交通のに関する現状認識を正確におこなうための統計資料を複数集め理解する。
• 比較用に日本も含めタイと異なると思われる国の同様の資料を集めその違いを検討する。
• 具体的に「システムの難しさ」とは何かを分析する。

調査を始める前に自分なりの仮説を立てる。

• 例えば、「タイのバス利用には口コミ情報が影響している」「タイ人も複雑だと思っているしトラブルも多いが改善策が取り組まれていない」とか...
• 仮説を裏付けることができる質問を考えてみる。
• 仮説を否定することができる質問を考えてみる。

インタビューの内容について

• 試しに一度やってみる。
• 改善点が出てくること思うので、それを反映させて、もう一度本格的なインタビューを実施する。

インタビューでの注意点

• できるかぎりインタビュー調査では本人の許諾を得た上で顔写真など撮らせてもらうこと。
• インタビューの音声をスマホなどで記録すること。
• バスのチケット売り場の店員にもインタビューする。

＞ 以上の点を留意しながら調査をすすめてください！