NOTE: 本資料における、React の簡易版の実装は https://github.com/pomber/didact をもとに、2021年頃の React の実装を参考にしています。

必要なもの

PC となんらかの OS (Mac または Linux 環境推奨、Windows 環境でも問題ない)
Node.js のインストール( nodenv などのバージョンマネージャーによる構築を推奨 )
- 筆者は Node.js v14.15.0 を用いて実装を行ったので、お手元のバージョンマネージャーなどで v14.15.0 をインストールしてください
VSCode などのエディター
- Vim でもメモ帳でも構いませんが筆者は VSCode を使って進めます。

以上をまだ準備出来ていない方は、実装をはじめる前にまでの説明を聞きながら進めて下さい。

勉強会について

本勉強会では React や、React による SSR・SSG、RSC(React Server Component)の簡易版を実装し、React の仕組みについて学ぶことを目的としています。

また React の内部実装の一部をあなたの手で再現してみることで React について深く知り、特徴を概観するといった内容になっています。

まずはじめに勉強会を進めるにあたって、必要な React の知識の整理を行います。

次に拙作の CLI ツール create-toy-react-app を用いて、実装を進めるためのたたき台となるテンプレートをダウンロードしていただきます。

その後は各章ごとに「説明 → 実装」の流れで進めていきます。

React を作る章の最後にはあなたの実装した React のようなものを用いてカウンターのアプリケーションを実装します。

このアプリケーションをベースに、SSR・SSG・RSC の実装を行います。

勉強会終了後にご覧になった際に質問や疑問点などがあった場合、 issue を作成していただくか @did0es までご連絡お願いします。