SourceSage v4.0.3 リリースノート
新機能
README.mdの設定手順をセットアップ手順に更新
README.mdにおけるプロジェクト設定手順のセクションを、より簡潔で直接的なセットアップ手順に更新しました。具体的には、pip install sourcesage
によるインストール方法に変更し、ユーザーがプロジェクトをより簡単にセットアップできるようになりました。
README.mdの実行手順の簡素化
README.mdに記載された実行手順を簡素化しました。sourcesage
コマンドを使用するように変更し、ユーザーがコマンドをより容易に記憶し実行できるようにしました。この変更により、ユーザーインターフェースの向上が期待されます。
コマンドライン引数にリポジトリのオーナーと名前を指定可能に
cli.py
に--owner
と--repository
の引数を追加し、ユーザーはリポジトリのオーナーとリポジトリ名をコマンドラインから簡単に指定できるようになりました。これにより、異なるリポジトリに対してのサポートが強化されます。
改善
CLI引数の取り扱いを改善
sourcesage/cli.py
ファイルにて、CLI引数のデフォルト値の設定方法を変更し、argparse
のデフォルト機能を利用するようにしました。この変更により、コードがより簡潔になり、可読性が向上しました。
Constants
クラスのコンストラクタにowner
とrepository
を追加
constants.py
のConstants
クラスのコンストラクタが、リポジトリのオーナーとリポジトリ名を受け取るように変更されました。また、SourceSage
クラスの初期化メソッドにもこれらの引数を追加しました。
ドキュメント
テスト実行方法のドキュメントを更新
tests/README.md
の内容を更新して、テスト実行に関する説明をより明確かつ具体的にしました。これにより、テストプロセスの実行方法が明確になります。
テスト手順のドキュメントを追加
tests/README.md
にテスト手順のドキュメントを新規作成しました。このドキュメントでは、特定のコマンドを使用してテストを実行する方法について説明しています。
バグ修正
DOCS_DIR
のパスが誤ってdocs
フォルダを指していたのを、正しくconfig
フォルダを指すように修正しました。
SourceSage v4.0.3では、ユーザビリティの向上、コードの可読性と保守性の向上、ドキュメントの充実化などに重点を置いて開発を進めました。新機能と改善により、より使いやすく柔軟なツールへと進化しています。